中国が10兆元の住宅積立金改革|家賃・医療にも使用可能に

中国が10兆元の住宅積立金改革|家賃・医療にも使用可能に

🇨🇳 原文タイトル

公积金迎大改革 10万亿沉睡资金咋用

📰 ニュース概要

中国政府が住宅積立金(公积金)制度の大規模改革に乗り出すことが明らかになった。人民日報などの報道によると、2024年末時点で10.9兆元(約220兆円)に達した積立金の使途拡大が検討されている。

現行制度では住宅購入にほぼ限定されている積立金の用途を、家賃支払い、物業費(管理費)、住宅リフォーム、さらには大病医療まで拡大する方針だ。また、異なる都市間での利用制限を撤廃し、フリーランスなど灵活就业人员(柔軟な雇用形態の労働者)も加入できるよう制度を整備する。

中央経済工作会議では近年で初めて「深化住房公积金制度改革(住宅積立金制度の深化改革)」が明記され、全国住房城郷建設工作会議でも7回にわたり言及された。住建部は「投資于人(人への投資)」の理念のもと、トップレベルの制度設計を進めているという。

背景には、積立金利用率の低さがある。個人貸付率は74%にとどまり、約3兆元(約60兆円)が口座に眠ったまま年利1%未満の低利回りで推移している。政府は消費刺激と不動産市場の安定化を狙い、この「沉睡資金(眠れる資金)」を活性化させたい考えだ。

💬 中国SNSの反応

  • 「やっと改革!住宅買わない人にとっては死に金だった」
  • 「家賃に使えるのは本当に助かる。北京の家賃高すぎる」
  • 「フリーランスも加入できるようになるのは朗報」
  • 「10兆元も眠らせておくのは確かにもったいない」
  • 「でも使い道増えたら税制面での優遇はどうなる?」
← トップに戻る