🇨🇳 原文タイトル
“第三代水果”出来了
📰 ニュース概要
「第3世代フルーツ」または「3Gフルーツ」と呼ばれる新しいカテゴリーの果物が中国で注目を集めている。これは、荒山や林地に自生し、これまで広く商業利用されてこなかった野生山果や、新たに開発された特別優良品種を指す。サジー(沙棘)、ナツメ(酸枣)、山クルミ、ラズベリー、榧の実(香榧)、ローザ・ロクスブルギー(刺梨)、アムラ(余甘子)、ブラックベリー、カルシウム果、桑の実、ハスカップ(蓝靛果)などが含まれ、多くが従来の果物を上回る栄養価を持つとされている。
中国の果物産業は、これまで3つの世代に分類されてきた。第1世代はリンゴ、ナシ、モモ、ブドウなど伝統的な温帯果物。第2世代はキウイフルーツ、ブルーベリー、チェリーなど、20世紀後半に導入・普及した外来品種。そして今、野生果実や希少品種を商業化した第3世代が急速に台頭している。
第3世代フルーツの特徴は、極めて高い栄養価だ。例えばサジーはビタミンCがオレンジの数倍、ハスカップはアントシアニンがブルーベリーを上回る。刺梨(ローザ・ロクスブルギー)はビタミンC含有量が果物界トップクラスで、「ビタミンCの王様」と呼ばれる。これらは抗酸化作用、免疫力向上、美容効果などが期待され、健康志向の消費者から注目されている。
中国政府も第3世代フルーツの開発を積極的に支援している。農業農村部は、荒地や山林の活用による農村振興策の一環として、野生果樹の栽培・商業化を推進。特に貴州省、雲南省、四川省などの西南部地域では、地域特産の野生果実を「地理的表示産品」として登録し、ブランド化を進めている。
市場でも変化が現れている。ECプラットフォームでは第3世代フルーツの専門店が増加し、生果だけでなく、ジュース、ドライフルーツ、サプリメントなど加工品も人気だ。価格は従来の果物より高めだが、「健康投資」として購入する消費者が増えている。
専門家は「第3世代フルーツは、生物多様性の保護と経済発展を両立させる好例だ。しかし、野生資源の過度な採取は環境破壊につながるため、持続可能な栽培技術の確立が課題」と指摘している。
💬 中国SNSの反応
- 「第3世代とか、スマホみたいな呼び方だな(笑)」
- 「サジージュース飲んでるけど、確かに栄養すごい」
- 「桑の実懐かしい!子供の頃よく採って食べた」
- 「価格が高すぎるんだよね…普及するかな」
- 「野生の果物って安全性は大丈夫なの?」
- 「ブルーベリーより栄養あるとか、試してみたい」
- 「地方の特産品が注目されるのは良いこと」
- 「環境破壊しないように気をつけてほしい」
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