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多地”刨猪宴”被紧急叫停
📰 ニュース概要
最近、重慶市合川区の人気配信者「呆呆(ダイダイ)」が開催した「刨猪宴(パオジューイエン / 豚の解体宴会)」が予想外の人気を博したことを受け、各地の配信者が相次いで模倣イベントを企画した。しかし、この模倣ブームはすぐに安全問題で「炎上」することとなった。その中でも重慶市両江新区の挙人楼で開催されたイベントでは、現場の混雑により複数人が転倒する事故が発生し、関係当局によって緊急中止となった。
「刨猪宴」は中国の農村部に伝わる伝統的な冬の祝宴だ。豚を屠殺し、その場で解体・調理して村人や親族と分け合う風習で、特に重慶、四川、貴州などの西南地区で盛んに行われてきた。本来は親しい人々だけが集まる小規模な行事だが、SNS時代の到来により、商業イベント化・エンターテインメント化が進んでいる。
重慶合川の配信者「呆呆」は、1月初旬に自身の農村実家で刨猪宴を開催し、ライブ配信で公開。数百人の視聴者が実際に現地を訪れ、無料で豚肉料理を楽しめるイベントとして話題となった。配信は数千万回再生され、「呆呆」のフォロワーは一気に数百万人増加した。
この成功を見た他の配信者たちが、各地で同様のイベントを企画。しかし、準備不足のまま大規模集客を呼びかけたため、トラブルが続出した。重慶両江新区の挙人楼では、予想を大幅に上回る数千人が集まり、会場が大混雑。押し合いへし合いの中で高齢者や子供を含む複数人が転倒し、軽傷者が出た。消防や警察が出動し、イベントは強制的に中止された。
他の地域でも問題が発生している。四川省のあるイベントでは、衛生管理が不十分で食中毒の懸念が指摘された。貴州省では、無許可営業として行政処分を受けたケースもある。さらに、一部の配信者は「無料」を謳いながら、実際には高額な「寄付」を要求するなど、詐欺的行為も報告されている。
中国当局は、無秩序な刨猪宴イベントに対する規制を強化。重慶市文化観光委員会は「大規模な集客イベントには事前許可が必要。安全管理、衛生管理、交通整理などの計画がない場合、開催を認めない」との通知を発表した。また、配信プラットフォーム側にも監視強化を要請している。
専門家は「伝統文化のSNS化自体は悪いことではないが、商業化と安全管理のバランスが重要だ。一部の配信者は注目を集めることだけを考え、参加者の安全を軽視している」と批判。「規制なき模倣ブームは、必ず事故を招く」と警告している。
💬 中国SNSの反応
- 「呆呆のは良かったけど、模倣者は準備不足すぎる」
- 「転倒事故って…主催者の責任でしょ」
- 「無料に釣られて行く方も悪いけど」
- 「伝統文化を金儲けの道具にするなよ」
- 「衛生管理できてないのに豚肉配るとか怖すぎ」
- 「規制されて当然。事故起きてからじゃ遅い」
- 「ちゃんと許可取ってやればいいのに」
- 「バズりたいだけの配信者多すぎ」
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