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无人机除雪生意火爆 飞手:干不完
📰 ニュース概要
近日、各地で降雪が発生したことで、ドローンによる除雪需要が急増している。各地のドローンパイロットによると、時給数百元を稼ぎ、仕事が終わらないほどだという。1月20日、安徽省宿州市のドローンパイロットサービス会社の担当者は記者に対し、この数日間で除雪業務の問い合わせが殺到しており、野菜のビニールハウス、工場、道路などの除雪がすべて対応可能だと紹介した。
今回の寒波により、中国中東部の14省で大雪が降り、農業用ビニールハウスや工場の屋根に大量の積雪が発生した。従来は人力で屋根に登って雪かきをしていたが、危険性が高く、時間もかかる作業だった。ドローンによる除雪は、この問題を解決する革新的な方法として急速に普及している。
安徽省宿州市のドローンサービス会社「天翼無人機服務」の責任者、張磊さん(仮名、32歳)によると、「1月18日から問い合わせの電話が鳴りやまない。農家、工場、物流センター、さらには個人住宅からも依頼が来ている。今はパイロット10名全員がフル稼働だが、それでも対応しきれない」と嬉しい悲鳴を上げる。
ドローン除雪の仕組みは意外にシンプルだ。大型の農業用ドローン(通常は農薬散布用)を使用し、屋根の上空1~2メートルで飛行させる。ドローンのプロペラが発生する強力なダウンウォッシュ(下降気流)が雪を吹き飛ばす。1棟のビニールハウス(約500平方メートル)なら10~15分で除雪完了。人力では2~3時間かかる作業が、劇的に短縮される。
料金は面積や雪の量によって異なるが、一般的なビニールハウス1棟で150~300元、工場の屋根(1,000平方メートル)で500~800元程度。パイロットの張さんによれば、「1日8時間働いて、ビニールハウス30棟くらい除雪できる。収入は1日3,000~5,000元になる。繁忙期の数日間で、普段の1ヶ月分以上稼げる」という。
農家からの評判も上々だ。宿州市で野菜栽培を営む李さん(55歳)は「ビニールハウスの屋根に雪が積もると、重みで崩壊する危険がある。以前は息子と二人で屋根に登って雪かきしたが、滑って転落しそうで怖かった。ドローンは安全で速い。300元は高くない」と満足げに語る。実際、積雪によるビニールハウスの倒壊は、農家にとって数万元から数十万元の損失となるため、数百元の除雪費用は保険として妥当だと考える人が多い。
ドローン除雪ビジネスは、2022年頃から中国で始まった。当初は一部の先進的な農家や企業が試験的に導入したが、2024年冬の大雪で一気に注目を集め、2026年には本格的なビジネスとして確立した。現在、河北、河南、山東、安徽、江蘇などの農業地帯で、数百社のドローンサービス会社が除雪業務を提供している。
しかし課題もある。気温が氷点下10度以下になるとバッテリー性能が低下し、飛行時間が短くなる。また、風が強い日は飛行が危険。さらに、氷点下で雪が凍結している場合、ダウンウォッシュだけでは除去できないケースもある。「技術的な限界はあるが、8割のケースでは効果的。今後、低温対応バッテリー、より強力なプロペラなどの改良で、さらに普及するだろう」と業界関係者は予測する。
政府もこの新ビジネスを支援している。農業農村部は「ドローンの農業応用推進計画」の中で、除雪を含む多目的利用を奨励。一部の地方政府は、ドローン購入補助金、パイロット訓練支援などを実施している。「農業のスマート化、デジタル化の一環として、ドローン除雪は重要な役割を果たす」と専門家は指摘する。今回の寒波は、ドローン除雪ビジネスにとって大きな飛躍のチャンスとなった。春節後も、この新産業は成長を続けると期待されている。
💬 中国SNSの反応
- 「ドローン除雪とか、時代が進んでる」
- 「時給数百元って、いい商売じゃん」
- 「農家も安全で助かるし、ウィンウィンだね」
- 「ドローンパイロット、需要ありそう。資格取ろうかな」
- 「こういう新ビジネス、中国ならではのスピード感」
- 「でも氷点下でバッテリー持つの?心配」
- 「農業のスマート化、どんどん進んでる」
- 「繁忙期だけで月収超えるって、すごいな」
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