2026年04月19日、中国で青信号なのに進まないと違法になるという交通ルールが話題になっています。

新しい交通ルールの内容

中国の交通管理部門が発表した新しい通達によると、交差点で青信号(绿灯)が点灯したにもかかわらず、一定時間内に進まない場合は違反行為として扱われるということです。この規則に違反した場合、6点の減点(记6分)と200元(日本円で約4000円相当)の罰金が科されるとされています。この措置は、信号待ちの時間を短縮し、交通の流れを改善することを目的としていると言われています。従来は停止線を越える、赤信号を無視するなどの行為が主な違反でしたが、今回のルールは進行側の不作為を罰する初めての試みとなります。

なぜ話題になったのか

このルールが中国のインターネット上で大きな話題となっている理由は、ドライバーに厳しすぎるという批判が相次いでいるためです。運転手からは、前方の車が動かない場合や、対向車や歩行者の確認に時間がかかる場合など、やむを得ない理由で進めないケースが存在するという指摘が出ています。また、「一定時間」がどの程度か明確でないという点も混乱を招いているとされています。中国のソーシャルメディア(微博)では、このルールに対する疑問の声が数千件以上投稿されており、交通安全と現実的な運転状況のバランスについての議論が活発化しているということです。

今後の対応

この新ルールに対して、交通管理部門は「安全確認後に進行できない場合は対象外」という補足説明を発表したとされています。ただし、詳しい実施方法や判断基準についてはまだ明確にされていない部分が多いとも言われています。中国の都市部での交通渋滞問題は深刻であり、効率化を求める政策と運転者の安全確認という現実のバランスをどう取るかが、今後の課題になると考えられます。

中国の交通ルール改正の動向に今後も注目です。

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