中国の「隠れた資産」佛得角投資が急速に存在感を増す
中国のネット上で「佛得角の含金量がさらに上昇している」という議論が活発化している。佛得角(フェルディナンド・デ・ノローニャ島、またはヴェルデ岬を指す可能性もあるが、文脈から西アフリカのカーボベルデ共和国の新興経済特区を指すとみられる)に対する中国資本の投資評価が高まっているのだ。習近平(习近平)政権が掲げる「一帯一路」構想の延長線上で、アフリカの小国への戦略的投資が再評価される動きが広がっている。
「一帯一路」の新たな金脈
カーボベルデはアフリカ大陸西岸の島嶼国で、かつては経済的に限定的な価値しか見なされていなかった。しかし近年、中国はこの国の地政学的重要性に着目している。大西洋航路との接近性、および西アフリカにおける経済特区としてのポテンシャルが、中国の対アフリカ投資戦略の中で「含金量」(価値、利益性)を急速に高めているのだ。中国資本による港湾整備やデジタル産業園の建設計画が進展する中で、SNS上では投資家や経済アナリストが同国の今後の成長可能性について議論を重ねている。
西アフリカ戦略の再構築
従来、中国はナイジェリアやコートジボワールといった大国中心にアフリカ投資を展開してきた。小国への本格的な投資は二次的な位置づけだったが、米国や欧州との大国間競争が激化する中で、この戦略に変化が生じている。カーボベルデのような戦略的要衝への投資は、ライバル国の影響力を牽制しながら、中国の長期的な影響力基盤を構築する狙いがあるとみられる。国内メディアも経済メリットを強調する報道を増やしており、投資への関心が一般層にまで広がり始めている。中国政府の新興国戦略がどこまで浸透するかが、今後の対アフリカ関係の行方を左右する。
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