2026年04月17日、中国で「続費刺客(續費刺客)」という悪質なサブスクリプション商法に対する人民日報の批評が話題になっています。
「続費刺客」とは何か
「続費刺客」とは、消費者が知らないうちに自動更新されるサブスクリプション料金を請求する悪質な商慣行を指します。中国語で「刺客」は暗殺者や予想外の脅威を意味し、消費者にとって予期しない経済的ダメージをもたらすことから名付けられたとされています。具体的には、無料トライアル期間終了後に自動的に課金される、解約手続きが意図的に複雑に設計されているなどの手口が該当します。動画配信サービス、音楽アプリ、オンラインショッピングプラットフォームなど、様々な業界で報告されており、消費者からの苦情が急増していると言われています。
人民日報の批評内容
人民日報は「必撞南墙(かならず南壁に衝突する)」というフレーズを用いて、悪質なサブスクリプション商法は必ず破綻を招くと警告しています。南墻は比喩表現で、進むべき道を誤れば必ず障害に直面することを意味します。人民日報は、企業がこうした不誠実な商慣行を続けることは、消費者からの信頼を失い、最終的に自社の経営を危機に陥れるだけであると指摘しているとされています。また、こうした行為は消費者保護法に違反する可能性が高いことも強調しているとのことです。
社会への影響と今後の動き
この批評は中国のソーシャルメディアで大きな反響を呼んでいます。多くの消費者が自身の被害経験を共有し、規制強化を求める声が高まっているとされています。当局も対策に動いており、プラットフォーム企業に対して解約手続きの簡素化や透明性の向上を求める指導を強化する見通しとなっています。今後、消費者権益保護がさらに重視される中国経済の動向に注目です。
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