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中国の男性がSIMカード廃材から金191g精製、価値12万元超で話題に

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男子用SIM卡炼出191克黄金

📰 ニュース概要

最近、広東省の男性が大量の廃棄SIMカードチップから、一連の複雑な工程を経て191.73グラムの金を精製したという動画がSNSで話題となっている。現在の金価格で計算すると、価値は12万元(約240万円)を超える。

動画では、男性が塩酸と過酸化水素の混合溶液を使用し、SIMカードチップの金属層を溶解させる様子が映されている。溶液は黄緑色の煙を出しながら反応し、24時間密封静置した後、金を含む溶液から金属を析出。最終的に火炎で溶融し、金の延べ棒状に固めるまでの過程が公開された。

当事者の説明によれば、SIMカードは芯片(チップ)の端子部分や回路基板との接続部など、重要な箇所に金メッキが施されている。これは良好な導電性と耐酸化性を確保するためだという。SIMカード以外にも、銀行カードのチップ、ICカード、電子部品、通信機器の接点なども、微量の金を含むリサイクル可能な廃材に該当する。

専門家によると、1枚のSIMカードに含まれる金の量は約5~10ミリグラム。191グラムの金を精製するには、理論上約2万~4万枚のSIMカードが必要となる。実際の回収業者は数トンの電子廃棄物を処理してようやく数グラムの金を得るのが通常で、個人が短期間でこれほどの量を精製するのは極めて稀だ。

この動画は「電子ゴミに金が眠っている」という好奇心、「庶民でも金を精製できる」という幻想、「隠れた暴利ビジネス」への憧れという三つの感情を刺激し、大きな反響を呼んだ。しかし専門家は、個人による金精製には重大なリスクがあると警告している。

第一に、安全上の危険性。塩酸や硝酸などの強酸は皮膚を激しく腐食させ、火傷を引き起こす。揮発する気体は呼吸器系に有害で、密閉空間での作業は中毒の危険がある。防護装備なしでの作業は極めて危険で、過去には同様の作業で重傷を負った事例も報告されている。

第二に、環境汚染の問題。廃液には重金属や有毒化学物質が含まれており、適切に処理しなければ土壌や水源を深刻に汚染する。個人レベルでの廃液処理は極めて困難で、無責任な排水は環境犯罪に該当する可能性がある。中国の環境保護法では、危険廃棄物の不法処理に対して厳しい罰則が設けられている。

第三に、法的リスク。中国では、貴金属の精製・販売には専門的な資格と許可が必要だ。無許可での金精製は違法行為に該当する可能性があり、大規模な場合は刑事責任を問われることもある。また、電子廃棄物のリサイクルにも専門資格が求められ、無資格者による回収・処理は法律違反となる。

経済的側面からも疑問が呈されている。数万枚のSIMカードを集めるコスト、強酸などの化学薬品の購入費、作業時間と労力、安全装備の費用などを考慮すると、実際の利益はそれほど大きくない可能性が高い。専門の電子廃棄物回収業者は規模の経済と専門技術により効率的に金を回収しており、個人が同じ効率を達成するのは困難だ。

この事件は、電子廃棄物リサイクルの重要性を改めて浮き彫りにした。中国では年間約数百万トンの電子廃棄物が発生しており、その中には金、銀、銅、パラジウムなどの貴金属が含まれている。適切なリサイクルシステムを通じて資源を回収することは、環境保護と資源の有効活用の両面で重要だ。しかし、個人による無秩序な精製活動は、安全と環境の両面で深刻なリスクをもたらす。専門家は「電子廃棄物は正規のリサイクル業者に委託すべきで、個人での金精製は絶対に真似すべきでない」と強調している。「SIMカードから金を精製」という話題は、資源リサイクルの可能性を示す一方、適切な知識と設備なしでの実行が危険であることを教えてくれる事例となった。

💬 中国SNSの反応

  • 「SIMカードに金が含まれてるって知らなかった!」
  • 「191gで12万元…でも何枚のSIMカード使ったんだ?」
  • 「専門家が危険だって言ってるのに、真似する人出そう」
  • 「強酸使うとか、素人がやったら大怪我するよ」
  • 「コスト計算したら赤字じゃない?」
  • 「昔の携帯電話の方が金多く含まれてるらしい」
  • 「環境汚染が怖い。廃液どう処理したの?」
  • 「結局、正規のリサイクル業者に出すのが一番だな」
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