🇨🇳 原文タイトル
央视曝光”串珠兼职”骗局
📰 ニュース概要
近日、「ビーズ通し副業は未経験OK、日給100元」「在宅でビーズ通し作業をするだけで稼げる」といった副業広告が、在宅ワークを希望する人々を引きつけている。しかしその背後には詐欺が潜んでいる可能性がある。800元稼ぐつもりが40万元の損失に——中国中央電視台(CCTV)が「ビーズ通し副業」詐欺の実態を暴露した。
CCTVの調査報道によると、この詐欺は主にSNS、ショート動画プラットフォーム、求人サイトで広告を展開している。「在宅OK」「ノルマなし」「日給100~300元」「初心者歓迎」といった魅力的な文言で、主婦、高齢者、学生など在宅収入を求める人々をターゲットにしている。広告には美しいビーズ製品の写真や、「月収過万(月収1万元超え)」と謳う成功体験談が掲載されている。
詐欺の手口は段階的だ。まず、応募者に連絡を取り、「研修が必要」として材料費や研修費の名目で数百元から数千元を要求する。支払うと、ビーズと道具が送られてくるが、完成品を提出すると「品質基準に達していない」として受け取りを拒否される。次に「より高度な技術が必要」として追加の研修費を請求。さらに「保証金」「会員費」などの名目で支払いを重ねさせる。
被害者の一人、河北省の李さん(仮名、45歳)は、CCTVの取材に「最初は298元の材料費を払っただけだった。でも完成品を送ったら『規格外』と言われ、より良い材料と研修が必要だと言われた。気づいたら合計4万元以上支払っていた。一度も報酬はもらえなかった」と語る。
さらに悪質なケースでは、「優秀な作業者は代理店になれる」と誘い、代理店契約金として数十万元を騙し取る。浙江省の王さん(仮名、52歳)は「自分も稼げて、他の人も稼がせられると思った。代理店費40万元を支払ったが、その後連絡が取れなくなった」と涙ながらに証言した。
公安部(警察庁)の統計によれば、2024年に摘発された「在宅副業詐欺」事件は前年比180%増加し、被害総額は15億元を超えた。ビーズ通し詐欺はその中でも最も一般的な手口の一つだ。詐欺グループは組織的で、偽の会社登記、プロの宣伝動画、偽の成功体験談を用意し、信憑性を高めている。
専門家は警告する。「正規の在宅ワークで、事前に費用を要求されることはほとんどない。特に『材料費』『研修費』『保証金』を要求される場合は、ほぼ100%詐欺だ」と中国消費者協会の担当者は指摘。「日給100元以上などの高収入を謳う簡単作業は、現実的ではない。冷静に判断してほしい」と呼びかけている。
CCTVは視聴者に対し、以下の注意点を提示した。(1)事前に費用を要求する副業は避ける、(2)会社の登記情報を確認する、(3)契約書を必ず確認し保管する、(4)口コミやレビューを調べる、(5)被害に遭ったら直ちに警察に通報する。中国政府も取締りを強化しており、関連プラットフォームに詐欺広告の監視と削除を義務付けている。しかし新たな手口が次々と現れており、個人の警戒が最も重要だと強調されている。
💬 中国SNSの反応
- 「母親が同じような広告見て興味持ってた…危なかった」
- 「在宅で楽に稼げるなんて甘い話はない。当たり前だけど」
- 「40万元も騙し取られるとか…詐欺師許せない」
- 「事前にお金要求される時点で怪しいと気づいてほしい」
- 「高齢者や主婦を狙う卑劣な手口」
- 「CCTVが報道してくれて良かった。拡散しよう」
- 「こういう詐欺、もっと厳罰にしてほしい」
- 「正規の在宅ワークもあるけど、見極めが大事だね」
コメントを残す