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1公斤200元 “再也不敢叫破铜烂铁”
📰 ニュース概要
最近、深圳の水貝市場で投資用銅バーの試験販売が開始され、話題を呼んでいる。純度999.9%の銅バーは1000グラム(1キログラム)が主流で、1キログラムあたり約180~280元(約3780~5880円)で販売されている。銅価格が1年間で30%以上も上昇したことを受け、ネットユーザーからは「もう『破銅爛鉄(銅くず鉄くず)』なんて呼べない」と冗談が飛び交っている。
「破銅爛鉄」は中国語で「価値のない金属くず」を意味する慣用句だが、実際に銅価格が急騰している今、この表現が皮肉に聞こえる状況となった。2024年から2025年にかけて、国際銅価格は1トンあたり約7000ドルから10000ドル超へと跳ね上がり、過去最高水準に迫っている。
深圳の水貝市場は、中国最大の貴金属取引市場として知られる。従来は金・銀・プラチナの取引が中心だったが、近年の銅価格高騰を受け、投資商品としての銅バー販売に乗り出した。販売業者によると「問い合わせは増えているが、実際に購入する人は限定的」という。
購入を躊躇する理由として、買い戻し(回収)の問題がある。金や銀は明確な買い戻し価格が設定されているが、銅バーの場合、買い戻し価格が曖昧で、売却時に大幅に値引きされる可能性がある。また、販売価格には加工費や流通マージンが上乗せされており、実際の銅価格より20~40%高い「プレミアム価格」となっている。
銅価格高騰の背景には、複数の要因がある。第一に、グリーンエネルギー転換だ。電気自動車、太陽光パネル、風力発電には大量の銅が使用され、需要が急増している。第二に、供給不足。主要産出国のチリやペルーで生産が伸び悩み、需給が逼迫している。第三に、投機マネーの流入。金・銀に続いて銅も投資対象として注目され、価格を押し上げている。
中国では、銅製品の盗難事件も増加している。工事現場の銅線ケーブル、変圧器の銅部品、エアコンの銅管などが盗まれ、スクラップ業者に売却されるケースが相次いでいる。公安当局は警戒を強めているが、高値で売れるため犯罪が後を絶たない。
専門家は「銅への投資は、金や銀と比べてリスクが高い。買い戻し市場が未成熟で、価格変動も激しい。一般投資家には推奨できない」と警告。一方で「長期的には、脱炭素化により銅需要は増え続ける。プロの投資家には機会かもしれない」との見方も示している。
💬 中国SNSの反応
- 「破銅爛鉄がこんな値段になるとは…時代変わったな」
- 「銅くず拾いに行きたくなってきた(笑)」
- 「買い戻しできないなら意味ないじゃん」
- 「金銀買った方がマシでしょ」
- 「銅線泥棒が増えるわけだ」
- 「プレミアム高すぎて儲からなさそう」
- 「電気自動車のせいで銅不足なんだよね」
- 「投資というより投機では?」
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