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到处是中俄船只?丹麦司令:1艘没看到
📰 ニュース概要
現地時間1月16日、デンマーク北極統合司令部のセーレン・アンノーセン司令官は、米国のドナルド・トランプ大統領が主張する「グリーンランド周辺に中国とロシアの船舶があふれている」という発言を否定した。司令官は「グリーンランド付近でロシアまたは中国の船舶は1隻も確認していない」と明言した。
トランプ大統領は前日の記者会見で、グリーンランド取得の必要性を説明する際に「グリーンランドの周りには中国とロシアの船がうようよしている。彼らが先に手を出す前に我々が行動する必要がある」と述べていた。この発言は、グリーンランド取得を正当化する安全保障上の理由として提示されたものだ。
しかし、実際にグリーンランド周辺海域の監視任務を担当するアンノーセン司令官は、デンマーク国営放送DRのインタビューで「我々は北極海域を常時監視しているが、中国やロシアの軍艦や調査船を目撃したことはない」と断言。「トランプ大統領の発言は事実に基づいていない」と明確に否定した。
デンマーク北極統合司令部は、グリーンランドおよび周辺海域の防衛と監視を担う専門組織で、レーダー、衛星、哨戒機を使った24時間体制の監視を行っている。同司令部の公式記録によれば、2024年にグリーンランド周辺で確認された外国船舶のほとんどは、ノルウェー、アイスランド、カナダなどの友好国の漁船と調査船だった。
デンマーク政府は、この食い違いに困惑を隠さない。フレデリクセン首相は「我が国の軍事専門家が事実を述べている。根拠のない主張で我が国の主権を脅かすのは受け入れられない」とコメント。デンマーク外務省は米国大使を呼び出し、正式に抗議する方針だ。
国際海事専門家も、トランプ氏の主張に疑問を呈している。「中国の砕氷船『雪龍号』や『雪龍2号』は北極海を航行することはあるが、科学調査が目的で、グリーンランド沿岸に長期滞在することはない。ロシア船も同様だ」とストックホルム国際平和研究所の研究員は指摘する。
中国外交部の報道官は定例会見で「中国の北極活動は国際法に完全に合致しており、科学研究と国際協力を目的としている」と述べ、「一部の国が事実を歪曲し、中国を脅威として描くのは無責任だ」と反論した。ロシア外務省も「米国の主張は全く根拠がない」と非難している。
この事態は、トランプ政権の外交手法に対する国際社会の懸念を深めている。欧州の外交筋は「事実確認なしに同盟国を批判し、根拠のない主張で政策を正当化するのは、国際秩序を不安定化させる」と警告。NATO内部でも、米国の信頼性に疑問の声が上がり始めている。
💬 中国SNSの反応
- 「1隻も見てないって…トランプ完全に嘘ついてるじゃん」
- 「現場の司令官が否定とか、恥ずかしすぎる」
- 「中国船がそんなにいたら世界中のニュースになるわ」
- 「またいつもの『中国脅威論』か。飽きた」
- 「デンマークも大変だな。同盟国なのに嘘つかれて」
- 「科学調査船を軍事的脅威みたいに言うのやめてほしい」
- 「トランプは自分の主張を正当化するために何でも言う」
- 「欧州の人たちもトランプにうんざりしてるだろうな」
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