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金饰克价创新高
📰 ニュース概要
1月19日、複数の大手宝飾ブランドが中国国内の純金製品価格の大幅値上げを発表した。老廟黄金は1グラムあたり1459元(約3万640円)で、前日比24元(約504円)の上昇。周生生は1グラムあたり1451元で、前日比22元の上昇となった。現物金価格も1オンスあたり4690ドルの大台を突破し、史上最高値を更新。1日の上昇率は2%を超えた。
この急騰は、複数の要因が重なった結果だ。第一に、米国の財政不安が挙げられる。トランプ政権の大規模減税と国防費増額により、連邦政府の債務が急増。ドルへの信認低下から、安全資産である金への資金シフトが加速している。第二に、地政学リスクの高まり。中東情勢の緊張、ウクライナ戦争の長期化、米中対立の激化などが投資家の不安を煽っている。
第三に、各国中央銀行による金購入の増加だ。国際金融不安を背景に、中国、ロシア、インド、トルコなどの中央銀行が外貨準備の多様化を進め、金の保有量を増やしている。中国人民銀行は2022年11月から継続的に金を購入しており、2025年末までに約200トン増加させたとされる。
中国国内では、金製品への投資熱が高まっている。株式市場の低迷と不動産市場の不振により、「金豆(小型金塊)」「金条(金のバー)」「金饰(金製ジュエリー)」などへの個人投資が急増。特に若年層の間で「金を買って資産保全」という意識が広がっている。
宝飾店では連日、金製品を購入する客で賑わっている。北京の老廟黄金店舗では「朝から行列ができている。特に結婚用の金のアクセサリーや投資用の金条を買う人が多い」(店員談)という。一方で「価格が高すぎて手が出ない」という声も聞かれる。
専門家の見解は分かれている。投資銀行ゴールドマン・サックスは「2026年末までに金価格は1オンス5000ドルを超える可能性がある」と予測。一方、一部のアナリストは「現在の価格は過熱気味。短期的な調整局面が訪れる可能性もある」と慎重な見方を示している。
中国黄金協会は「金は長期的な資産保全には有効だが、短期的な価格変動リスクもある。高値での大量購入は避け、分散投資を心がけるべきだ」とアドバイスしている。また「投資目的なら純金製品や金条が適しているが、装飾品としての金飾は加工費が上乗せされるため、投資効率は低い」と指摘している。
💬 中国SNSの反応
- 「1グラム1459元って…高すぎる」
- 「去年買っておけばよかった…後悔」
- 「金豆持ってるけど、売るタイミング悩む」
- 「もっと上がるって聞いたから買い増ししたい」
- 「結婚指輪買えない…金高すぎ」
- 「バブルっぽいけど大丈夫?」
- 「中央銀行が買ってるなら安心でしょ」
- 「高値掴みになりそうで怖い」
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